取引先にこの地域から出てけと言われた！？全日本仕事失敗連盟【宮垣さん編】

はい。早速失敗の話なんですが、僕は但馬の理事と兼務で但馬信用金庫という金融機関でも働いてまして。金融機関の仕事の延長で地域のお客様と会う機会が多く、もちろんお客様との飲み会の頻度も多々ありお酒に酔って色々失敗するのですが、飲みすぎてトイレのフタを2回くらい割りましたね笑

建てたばかりの新築の家で･･･。

居酒屋ではなくて･･･。
とりあえず家まではたどり着くんですが、もよおすんでしょうね。トイレに行って、起きたら朝なんですよね。
横に割れたフタにあって。多分後ろ向きで寝てるんでしょうね。で、体重に支えきれなくて割れたんだと思います笑

奥さんから前向きに寝ろと言われるんですが。

他にも、スケジュール詰め込んじゃいがちなんですが、但馬って田舎なので車で移動する事が多くて、人よりもたくさん税金を払うことが多くてですね。

ついこの前もパトカーに追いかけられて、一日会社休んで教習所に通ったりとか笑

本当にやばいのありますよ。

25、26歳だった時の話ですが、信用金庫の中で経営者、お客様を呼んで情報共有などをする経営者の会みたいなのがあって、その事務局をやりなさいって当時の上司に言われまして。会の中でゴルフコンペだったり、有名なビジネス講師を呼んで勉強会したりだとか、一緒に新しいビジネスを考えるようなプロジェクトもしたりしてたんですよね。

で、そういうプロジェクトを行う度に懇親会があるんですよ。懇親会もお酒飲む方も多いので1次会、2次会、3次会、4次会ってあって月曜日から朝の4時くらいまでってあるんですよね。
ある経営者の方がその経営者の会の会長を務めて頂いていて、1年間その会長と一緒にいろんなプロジェクトを最後までやって行くような関係だったんですけどもある時、勉強会終わりの3次会くらいなんですが、なんかもうしんどいなって。水曜日だし早く帰りたいな。って思っていて。

油断してたんでしょうね。

そしたらその会長に「宮垣、お前この仕事楽しんでねーだろ、お客様呼んで事務局が気を抜いてるようだったら話にならん。その覚悟がないだったらこの地域から出ろ。30歳までにやるかどうか決めて、覚悟決めてやれよ」って言われて
その時は流石にお酒飲んでいたんですが、トイレのフタを割ることなくサーっと酔いが醒めて行きました。

そうですね。まず思ったのがあと30歳まで後4年しかないってこと笑
4年で覚悟ってどうやって固めるのかなって。
一応仕事は頑張るし、やることはやって行くんですが。覚悟決めろって言われて簡単に決まらないじゃないですか、何を持って覚悟が決まったかってわからないですし。
なので、とりあえず自分が企画したものは全力でやるし、お客さんに言われたことも全力で対応しようみたいとこを日々心がけるようにしてたんですよね。
そうした中で30歳になるかならないかくらいの時に、自分の関わるプロジェクトで結構うまく行くものが増えてきたり、お客様が喜んでくれる回数が増えてきたり、打率が上がってきた時にこういう風な形でやって行けばいいのかな。自分として働いて行けばいいのかなってなんとなく見えてきた時に覚悟が固まったのかなって。
だからギリギリ間に合ったなって感じで今に至ってますね笑

今でもかなり仲良くやらせて頂いていて、最近仲良くなりすぎて3次会の途中で僕はいなくなったりとかも･･･笑

そう言った話、時々するんですが「そんなん言ったけ？」ってかわされるんですが、覚えてるんじゃないかなって思ってます。

この経験からやることに対して、思いがないことはやらないほうがいいし、思いを持ってやるからには最後まで全力でやらないといけないとは思うようになりました。